火星隕石 Amgala001
つくしサイエンスの公認隕石シリーズ。国際隕石学会の学会員が認定した本物の火星隕石です。
【商品内容】
・隕石片(火星隕石) 0.6-0.7g
・専用ケース
【基本情報】
産地:Saguia el-Hamra(西サハラ)
組成:シャーゴッタイト
既知の総重量:34.67 ㎏
【特徴】
・火星起源の承認された隕石のうち、シャーゴッタイトに分類される335個の隕石のうちの1つ
・2022年12月、Meharrize近郊で4人の国際隕石学会員が複数の破片をディーラーから購入した
・風化した石の外側は茶色で、独特の節くれ立った外観をしている
・内部は緑がかった灰色で、カンラン石斑晶が見られる
【火星隕石とは?】
火星隕石は、火星の地表から宇宙空間に飛び出し、最終的に地球に到達した岩石です。火山活動や巨大隕石の衝突により、火星表面の岩石が宇宙空間へと弾き飛ばされ、数百万年にわたる宇宙の旅を経て、地球に落下します。これまでに地球上で確認された隕石のうち、火星起源と認定されたものはおよそ350個(2025年現在)で、非常に希少です。
【火星起源である根拠は?】
火星隕石は、科学的にはSNC隕石と呼ばれる3種(シャーゴッタイト、ナクライト、クリノライト)に分類されます。これらの隕石は、火星探査機による現地の岩石データと化学組成が一致することから、火星起源であることが確認されています。
特に注目すべきは、火星隕石の中に含まれる微小な気泡の中のガスです。このガスは、1970年代にバイキング探査機が火星大気から直接測定した成分と一致しており、「火星から来た証拠」として決定的な根拠となりました。